とある室長のブログ

地域の進学事情にいちばん詳しいのは、誰だろう? 学校の先生? 教育委員会?
このページでは、とある学習塾の室長が、静岡県内の進学や受験について思うがままに綴ります。

共通テストの分析!①

2026/1/23

こんにちは!とある室長です。

本日は1/17,18に実施された大学共通テストの分析をします!

まずは、「地理歴史」

地理総合、地理探究 昨年に続き、統計表、統計地図、グラフなどの資料が多く扱われたが、それぞれ丁寧に読み取ることにより正答が導けるように各設問が作成されていた。 分量・形式は昨年と同様で、大問6題、マーク数30。大問2題(乾燥・半乾燥地域の生活文化、地域調査)は地理総合分野から、4題(自然環境と自然災害、衣料品類についての探究、人口と都市、河川流域の地誌)は地理探究分野から出題されました。自然災害で火山噴火によるハザードマップが出題されるなど、図表の読み取りに重きを置いた出題が多かった。地誌は、個別の地域の知識はあまり必要とされず、対象となる地域間の比較が主に出題され、衣料品類に関する設問は、探究型学習プロセスを反映した設問でした。

次に歴史総合、日本史探究

歴史総合・日本史探究ともに、昨年と同様、さまざまな資料を用いつつ、歴史事象を多面的・多角的に考察させる問題が多く出題されました。 昨年に引き続き、すべての大問で高校生の探究活動が素材とされ、高校生の主体的な学びを踏まえた場面設定がなされました。また、グラフや図・文字資料などを用いて歴史事象を考察させる出題が多数みられ、これらの資料の読解を踏まえて慎重に正解を導く姿勢が求められていました。歴史総合では、昨年に引き続き世界史の入念な学習を前提とする設問が複数みられ、日本史探究では、文字資料の多くが現代語訳されているが、学習した知識を前提に資料の解釈を求める傾向が継続しています。

次は歴史総合、世界史探究

歴史総合で日本史からの出題が増加されました。世界史探究では前近代史と近現代史の比率がほぼ同じであったため、全体としては近現代史が多かったです。 昨年同様、大問5題、マーク数32で、第1問が歴史総合、第2~5問が世界史探究であり、歴史総合や世界史探究の授業場面など、生徒の主体的な探究をテーマとする大問構成で、そのすべてで資料(史料文・図版・グラフ・地図)の読み取りが求められ、マンガ『ベルサイユのばら』の一コマを読み取る問題もありました。歴史総合は近代化からの出題がやや多く、昨年なかった日本史のみの小問が出題されました。世界史探究は、欧米史がやや多く、前近代史と近現代史の比率はほぼ同じでした。

地理総合です

地理総合で求められる資料の読解力と地理的知識・技能を関係づける思考力・判断力を問う問題が多かったです。乾燥・半乾燥地域の生活文化、地域調査、日本の自然環境と防災、地球的課題と国際協力の4題で、第1問、第2問は「地理総合,地理探究」との共通問題。学習指導要領に沿った出題であり、地図や統計表の読解と基本的知識に基づく判断力が問われました。

歴史総合

資料(グラフ・図版・地図・表)を多用する形式は昨年と同じでした。日本史分野からの出題が増加 1問は「歴史総合,日本史探究」の第1問と、第2問は「歴史総合,世界史探究」の第1問との共通問題。グラフ・地図・表などを多用するのは昨年と同じした。内容では日本史からの出題の割合が増加し、時代では昨年と同様近代化からの出題が多かったです。

                            (河合塾から発表された分析データより)

続きは次回にて。。