とある室長のブログ

地域の進学事情にいちばん詳しいのは、誰だろう? 学校の先生? 教育委員会?
このページでは、とある学習塾の室長が、静岡県内の進学や受験について思うがままに綴ります。

大学指定校入試について

2026/7/25

こんにちは!とある室長です。本日は大学入試の指定校推薦について述べます。そろそろ学校で指定校に      関する評定等が発表される頃だと思われます。今回は指定校の対策や意識するポイントをまとめました。

<第一段階>

1.評定平均を上げる

指定校推薦では、高校1年から3年1学期までの成績が使われることが一般的です。

  • 定期テストは提出物・小テストとセットで対策
  • 苦手科目も捨てず、評定を1段階上げる
  • 実技科目を含む全教科を大切にする
  • 欠席・遅刻・提出忘れを減らす

大学の基準を満たしても、同じ枠を希望する生徒が複数いれば、校内選考になります。基準ぎりぎりではなく、できるだけ高い評定を目指します。

2.高校の推薦条件を確認する

高校の進路指導室で次を確認します。

確認事項聞く内容
推薦枠希望大学・学部の枠が今年もあるか
評定条件全体評定か、特定教科の評定か
出願条件専願、資格、欠席日数など
校内選考評定以外に何を重視するか
試験内容面接、小論文、口頭試問、基礎学力試験
日程校内申請・出願・試験・合格発表

指定校や人数は年度によって変わるため、過去の一覧だけで確定とは考えないことが重要です。

3.志望理由を具体化する

次の4点を、自分の言葉で説明できるようにします。

  1. なぜその大学なのか
  2. なぜその学部・学科なのか
  3. 大学で何を学びたいのか
  4. 卒業後、その学びをどう生かすのか

大学案内の言葉を写すだけでは弱くなります。「高校での経験→関心を持った理由→大学での学び→将来」という   一本の流れを作ります。

<第二段階>

4.面接対策をする

よく聞かれる質問は次のとおりです。

  • 志望理由
  • 高校生活で頑張ったこと
  • 得意科目・苦手科目
  • 大学で取り組みたいこと
  • 将来の目標
  • 最近関心を持ったニュース
  • 入学後も勉強を続けられるか
  • なぜ一般選抜ではなく推薦なのか

回答を丸暗記するのではなく、結論→理由→具体例の順で1分程度にまとめます。令和9年度入試では、学校推薦型 選抜で面接による評価を原則として行う方針が示されていますが、専願型の非公募推薦などには例外があります。   文部科学省・令和9年度大学入学者選抜実施要項

5.小論文・基礎学力も準備する

指定校推薦でも「ほぼ合格」と決めつけてはいけません。

  • 週1本、小論文を書く
  • 課題文を200字程度で要約する
  • 学部に関係するニュースを記録する
  • 英語・数学・国語の基礎学力を維持する
  • 大学から出される事前課題を丁寧に仕上げる

学校の代表として受験するので、なぜその大学に行きたいのか?その大学でなければいけない理由を計画的に考え て進めていく必要があります。一般入試と違い、校内での戦いとなりますので早い段階からの対策をおススメします。

また、その他情報が知りたい場合は以下アドレスまでご連絡いただきご相談を承ることも可能です。

tst.0225@gmail.com                                          ※表題に長泉ジャーナルと入れてご連絡ください。